オーストラリアGP(2022) 今回のブログでは、F1第3戦オーストラリアGP(2022)のFP(フリー走行)・予選・決勝の観戦記をご紹介します!
開幕戦から、復活を果たしたフェラーリと昨年の王者を有するレッドブルが、バチバチのバトルを展開。
以前よりは抜きやすくなったマシンのおかげで、わくわく・楽しいF1が戻ってきた感じが最高!
前回:サウジアラビアGP(2022)でもDRSシステムを駆け引きに使ったバトルはシビれたわぁ~。
詳しくは、ブログ:サウジアラビアGP(2022) FP・予選・決勝 観戦記も良かったらどうぞ!
さて今回は、コロナ以来開催が中止されていたオーストラリアGP(2022)が復活!
公園の外周路を走る独特なレイアウト(市街地サーキットとも違う)が面白いサーキット。
前回開催時から、コースレイアウトも変更が行われたみたいだし、
どんな戦いが行われますでしょうか?
オーストラリアGP(2022)!
めっちゃ楽しみです!!
それでは、
F1開幕戦:オーストラリアGP(2022)のFP(フリー走行)・予選・決勝の観戦記をどうぞ〜。
まずは最初に。
このサーキットは、ナントDRSゾーンが4つも設置されました!
さらに、1コーナーは、幅広に・・・2.5メートル広がったとか。
コーナーが緩やかになって高速コーナーに変わったり。
かなり高速サーキットに変貌しました。
さて、それでは、FP1(フリー走行1回目)の観戦記に入りたいと思います。
開始早々。
各チームが積極的に走行開始。
メルセデスは、アップグレードを持って来ず、前戦と同じ仕様。
まずは、根本的な問題(ポーパシング・重い車重・空力)の解決を優先したみたい。
さて、前回から改善がありましたでしょうか?
レッドブルは、空力測定装置をたくさん付けて走行。
フェラーリに勝つ為に色々試してるんだろうね。
ちなみに、フェルスタッペンだけソフトタイヤで走行開始。
他のドライバーは、ミディアムタイヤです。
その後、フロントウィングを変えてみたり、順調にタイムアップ。
コースコンディションが良くなってるのもあるだろうけど。
イイ流れだよね。
37分。
レッドブル:ペレスのマシンからパーツが外れた。
その処理により、少し赤旗中断がありました。
その後、ほとんどのドライバーがソフトタイヤで走行。
タイムアップが一気に起きてます。
その中、フェラーリはインパクトにかける立ち位置。
実力出してないかなぁ〜。
って思ってたら。
ラスト20分近く。
フェラーリ勢がワン・ツーを樹立。
やっぱり上がってきたね〜。
開幕戦からこの流れ。
でも、ルクレールじゃなくて、サインツがTOPタイム。
ルクレールの運転テクニックを取得中と前戦で言ってたけど、
何か掴んできたかな?
相変わらず強かったフェラーリですが、
ホンダエンジンは、データ上では非常に力強いのは確からしい。
ストレートスピード(最高速)は、レッドブル・アルファタウリが上位を占めてました。
このアドバンテージを活かせるかどうか。
それと、
ラスト10分ぐらいで、アストンマーティン:ベッテルがエンジン系(?)のトラブルでストップ。
赤旗中断へ。
意外にも、今年はエンジン系トラブルが多いような気がする。
序盤戦は、やっぱり信頼性も鍵ですね。
この後のフリー走行2回目では、何か流れが変わるでしょうか?
順位 | ドライバー名 | チーム名 | タイム |
1 | サインツ | フェラーリ | 1:19.806 |
2 | ルクレール | フェラーリ | 1:20.377 |
3 | ペレス | フェラーリ | 1:20.399 |
4 | フェルスタッペン | レッドブル | 1:20.626 |
5 | ノリス | マクラーレン | 1:20.878 |
6 | オコン | アルピーヌ | 1:21.004 |
7 | ハミルトン | メルセデス | 1:21.027 |
8 | リカルド | マクラーレン | 1:21.155 |
9 | アロンソ | アルピーヌ | 1:21.229 |
10 | ボッタス | アルファロメオ | 1:21.247 |
11 | 角田裕毅 | アルファタウリ | 1:21.289 |
12 | ラッセル | メルセデス | 1:21.457 |
13 | ベッテル | アストンマーティン | 1:21.661 |
14 | ガスリー | アルファタウリ | 1:21.701 |
15 | 周冠宇 | アルファロメオ | 1:21.821 |
16 | ストロール | アストンマーティン | 1:21.869 |
17 | アルボン | ウィリアムズ | 1:22.754 |
18 | マグヌッセン | ハース | 1:23.186 |
19 | ラティフィ | ウィリアムズ | 1:23.924 |
20 | シューマッハ | ハース | 1:24.349 |
フリー走行1回目で副長の兆しを見せたマクラーレン。
この2回目では、ロングランチェックとか予選想定ラップが行われると思います。
さてさて、どうなるでしょうか?
このFP2でも各車積極的に走行開始。
序盤は、TOPがコロコロ変わる展開。
マクラーレンやアルファロメオ:ボッタスも好調みたい。
順位 | ドライバー名 | チーム名 | タイム |
1 | ルクレール | フェラーリ | 1:18.978 |
2 | フェルスタッペン | レッドブル | 1:19.223 |
3 | サインツ | フェラーリ | 1:19.376 |
4 | アロンソ | アルピーヌ | 1:19.537 |
5 | ペレス | レッドブル | 1:19.658 |
6 | オコン | アルピーヌ | 1:19.842 |
7 | ボッタス | アルファロメオ | 1:20.055 |
8 | ノリス | マクラーレン | 1:20.100 |
9 | ガスリー | アルファタウリ | 1:20.142 |
10 | リカルド | マクラーレン | 1:20.203 |
11 | ラッセル | メルセデス | 1:20.212 |
12 | 角田裕毅 | アルファタウリ | 1:20.424 |
13 | ハミルトン | メルセデス | 1:20.521 |
14 | ストロール | アストンマーティン | 1:20.611 |
15 | 周冠宇 | アルファロメオ | 1:21.063 |
16 | マグヌッセン | ハース | 1:21.191 |
17 | アルボン | ウィリアムズ | 1:21.912 |
18 | シューマッハ | ハース | 1:21.974 |
19 | ラティフィ | ウィリアムズ | 1:22.307 |
20 | ベッテル | アストンマーティン | - |
順位 | ドライバー名 | チーム名 | タイム |
1 | ノリス | マクラーレン | 1:19.117 |
2 | ルクレール | フェラーリ | 1:19.249 |
3 | ペレス | レッドブル | 1:19.265 |
4 | アロンソ | アルピーヌ | 1:19.275 |
5 | サインツ | フェラーリ | 1:19.419 |
6 | リカルド | マクラーレン | 1:19.693 |
7 | フェルスタッペン | レッドブル | 1:19.809 |
8 | ハミルトン | メルセデス | 1:19.896 |
9 | ボッタス | アルファロメオ | 1:20.008 |
10 | 角田裕毅 | アルファタウリ | 1:20.071 |
11 | ラッセル | メルセデス | 1:20.096 |
12 | ガスリー | アルファタウリ | 1:20.133 |
13 | オコン | アルピーヌ | 1:20.205 |
14 | シューマッハ | ハース | 1:20.692 |
15 | 周冠宇 | アルファロメオ | 1:20.836 |
16 | アルボン | ウィリアムズ | 1:20.958 |
17 | マグヌッセン | ハース | 1:21.025 |
18 | ラティフィ | ウィリアムズ | 1:21.050 |
19 | ストロール | アストンマーティン | 1:21.636 |
20 | ベッテル | アストンマーティン | - |
順位 | ドライバー名 | チーム名 | タイム |
1 | ルクレール | フェラーリ | 1:17.868 |
2 | フェルスタッペン | レッドブル | 1:18.154 |
3 | ペレス | レッドブル | 1:18.240 |
4 | ノリス | マクラーレン | 1:18.703 |
5 | ハミルトン | メルセデス | 1:18.825 |
6 | ラッセル | メルセデス | 1:18.933 |
7 | リカルド | マクラーレン | 1:19.032 |
8 | オコン | アルピーヌ | 1:19.061 |
9 | サインツ | フェラーリ | 1:19.408 |
10 | アロンソ | アルピーヌ | DNF |
11 | ガスリー | アルファタウリ | 1:19.226 |
12 | ボッタス | アルファロメオ | 1:19.410 |
13 | 角田裕毅 | アルファタウリ | 1:19.424 |
14 | 周冠宇 | アルファロメオ | 1:20.155 |
15 | シューマッハ | ハース | 1:20.465 |
16 | アルボン | ウィリアムズ | 1:20.135 |
17 | マグヌッセン | ハース | 1:20.254 |
18 | ベッテル | アストンマーティン | 1:21.149 |
19 | ラティフィ | ウィリアムズ | 1:21.372 |
20 | ストロール | アストンマーティン | DNF |
スタートの1コーナー。
ペレスのスタートが良かったけど・・・。
フェルスタッペンに詰まってしまって、逆にハミルトンに抜かれる始末(泣)
ルクレールは、盤石のTOP維持。
後方でも混乱が無く、大人しいスタートで良かった。
しかし、1周目は抜いたり抜かれたりと忙しい展開。
角田が魅せます。
そして、
2周目に何とフェラーリ(サインツ)がトラブル?でスピン&リタイア&セーフティカー導入。
スピンしながら他のマシンの前を横切る形。
めちゃめちゃ危ないシーンでした(汗)
・・・とりあえず、何も無くて良かった。
7周目でリスタート。
フェルスタッペンが抜きにかかるまでもなく、ルクレールは悠々とTOPを快走。
近づく事も出来ないもんなぁ〜。
今年のフェラーリは、本当に力強いエンジンだ!
空力も良いけど!!
10周目。
ターン3でペレスがハミルトンをパス。
前の最終コーナーを見ても、メルセデスは厳しいんだろうね。
レッドブルは余裕を持って回ってるのに、ハミルトンはいっぱいいっぱいな感じだもんね。
とりあえず、レッドブル陣営2・3位に復活です!
その後は、ルクレールがじわじわ差を広げてます。
フェルスタッペンより1周1秒も速い!
途中でフェルスタッペンは、タイヤをロックさせてたから、それも影響してるんだろうけどね。
ますます窮地に立たされるフェルスタッペンって感じです。
18周前後で、中団グループでタイヤ交換するドライバーがちらほら。
今年のタイヤは、相変わらず難しいのか。
TOP勢は、フェルスタッペンが一番最初にピットイン。
その次にペレス。
レッドブルは、今年のタイヤ攻撃性が強いのかな?
ペレスは、ピットインでハミルトンに抜かれてます。
逆に、フェラーリは全然余裕そう。
23周目にピットイン。
エンジンパワーがあるから、ダウンフォース増し増し仕様でタイヤに優しいのか?
その直後、ベッテルが縁石で滑ってスピン&クラッシュ&セーフティカー。
今季コロナの影響で初ドライブになるベッテル。
やっぱりマシン操作が去年とは大きく違うだろうから、難しいんだろうね。
次戦以降の巻き返しを期待しましょう。
リスタート。
フェルスタッペンがルクレールに並びかけて抜きに。
でも、しっかり防御を固めるルクレール。
ワンチャン狙いの奇襲作戦実らず。
やっぱり、ペースが確実に負けてます。
セーフティカーで漁夫の利を得たラッセルが、後ろから狙ってるし。
でも、タダで終わる訳にはいかないフェルスタッペン。
38周に意地を見せます。
ファステストラップをゲット。
・・・まあ、ルクレールがその翌周に簡単に塗り替えるんだけど。
そして、その直後にいきなりトラブルでマシンストップ。
開幕戦に続いて悪夢が再来。
今年のフェルスタッペンは、かなり厳しい状況に立たされてます。
う〜ん。
この試練が早く明けますように。
その後は、ストロールが話題の人ってぐらい、後ろを押さえ込んで走行。
ペースが遅いので、後ろは数珠繋ぎ。
アロンソの毒付いた無線が笑える。
『前のガスリー何やってんだよ。早く抜けよ』
さて、今回のレースを通して、
ルクレールが圧倒的な強さを見せました。
コメント聞いてても、回頭性が良くて操作が楽に出来てるみたい。
おそらく、本気出したらもっとペースアップ出来るのは間違いない。
レッドブルが失速してる訳でもないと思うので、フェラーリの実力はホンマもんという事が確定したっぽい。
今シーズンはまだまだ長いけど、
2勝と1勝の差だけど。
レッドブルのアップデートが劇的な変化を起こさない限り、厳しいだろうなぁ〜っという雰囲気がビシビシ感じる程の内容差だった気がする。
フェラーリファンの私的には、めっちゃ嬉しいんだけどね!
さて、次も強いフェラーリかな?
順位 | ドライバー名 | チーム名 |
1 | ルクレール | フェラーリ |
2 | ペレス | レッドブル |
3 | ラッセル | メルセデス |
4 | ハミルトン | メルセデス |
5 | ノリス | マクラーレン |
6 | リカルド | マクラーレン |
7 | オコン | アルピーヌ |
8 | ボッタス | アルファロメオ |
9 | ガスリー | アルファタウリ |
10 | アルボン | ウィリアムズ |
11 | 周冠宇 | アルファロメオ |
12 | ストロール | アストンマーティン |
13 | シューマッハ | ハース |
14 | マグヌッセン | ハース |
15 | 角田裕毅 | アルファタウリ |
16 | ラティフィ | ウィリアムズ |
17 | アロンソ | アルピーヌ |
18 | フェルスタッペン | レッドブル |
19 | ベッテル | アストンマーティン |
20 | サインツ | フェラーリ |
オーストラリアGP(2022)終了後のドライバーズランキングです。
順位 | ドライバー名 | ポイント数 |
1 | ルクレール | 71 |
2 | ラッセル | 37 |
3 | サインツ | 33 |
4 | ペレス | 30 |
5 | ハミルトン | 28 |
6 | フェルスタッペン | 25 |
7 | オコン | 20 |
8 | ノリス | 16 |
9 | マグヌッセン | 12 |
10 | ボッタス | 12 |
11 | リカルド | 8 |
12 | ガスリー | 6 |
13 | 角田裕毅 | 4 |
14 | アロンソ | 2 |
15 | 周冠宇 | 1 |
16 | アルボン | 1 |
17 | シューマッハ | 0 |
18 | ストロール | 0 |
19 | ベッテル | 0 |
20 | ラティフィ | 0 |
順位 | チーム名 | ポイント数 |
1 | フェラーリ | 104 |
2 | メルセデス | 65 |
3 | レッドブル | 55 |
4 | マクラーレン | 24 |
5 | アルピーヌ | 22 |
6 | アルファロメオ | 13 |
7 | ハース | 12 |
8 | アルファタウリ | 10 |
9 | ウィリアムズ | 1 |
10 | アストンマーティン | 0 |
さあ、次回はエミリア・ロマーニャGP。
昔の名称で言うと、イモラ。
ストップ&ゴーの典型的サーキット。
最高速とトラクッションが勝利の要素になるGP。
レッドブルvsフェラーリの結果はいかに?
では、エミリア・ロマーニャGPの後でお会いしましょう!
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※F1開催日程(2022) ちゃんと全23戦行われます様に!は、こちらからどうぞ
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